相も変わらず、
「こんな悲惨な境遇にいた○○が・・・」
だとか、
「こんなど素人でも・・・」
とかいった、いかにも作り話的なセールストークを繰り返してます。
「あなたに較べたら、わたし達はもっと大きなハンディを背負ってます。だから、あなたなら絶対にわたし達と同じか、それ以上に稼げるはずなんです」
今どき、こんな話にダマされる人間がいるんでしょうか。
と思ったら、いるんですね、これが(笑)
よほどお金に不自由していないのか、それともあまりに可愛そうだからボランティアで、とでもいうつもりなんでしょうか。
『お金儲け』に関する情報起業家たちのにやけた顔が、目に浮かぶようです。
悔しいけど。
誰だって、お金は儲けたいに決まってます。
お金なんかいらない、って人は確かにいるだろうけど、少ないでしょう。
だけどね、他人をダマしてまで稼ぎたいと思う人間が何人いるのか、ですよ、考えなきゃいけないのは。
情報起業家と呼ばれる人たちの何人が、胸を張ってお天道様の下を歩けるのか。
それを考えたら、無責任に彼等の尻馬に乗って煽りまくっている無節操なアフィリエイターと同類だと思われるのは、実にしゃくで、そして悔しいですね。
最近は、そんな情報起業界を浄化しよう、なんて機運も盛り上がっているようですけど、それさえもがまた新たな儲けの手段に利用されようとしているように思えてなりません。
もうこうなると、なにが本物で、なにが偽物なのかすら判然としません。
まさに疑心暗鬼、です。
ただ一つ、わたしなりに本物を見分ける手段として、こんな方法を使ってます。
それは、ある商材を買った(であろうと思われる)人の発行するメルマガを読むことです。
単に商品の紹介(それも、販売者からのお仕着せのセールストーク)だけならば、それは発行者は買っていないと判断できます。
複数のメルマガで、まったく同じ文句の商品紹介がありますね。
「わたしは買ってませんが」と言っているのと同じですよね(笑)
しっかりと内容を伺わせるまでに書き込まれているならば、それはちゃんと自分で買った商品だと、一応は考えていいでしょう。
ただし、今度はその文章の程度を見極めます。
なぜなら、その商品の教えに従って書いているはずだと解釈出来るからです。
それで、その商品のレベルもある程度は推測できます。
本物か偽物か見極めるために、実際に購入する方法もあります。
でもね、そうやって、どうしようもなく下らない連中を儲けさせるのかと思うと、それも出来ないですよね。
わたしの意識では、この分野は既に、
「限りなく黒に近い灰色」
ではなく、
「かすかに灰色であったことを感じさせる黒」
といったところです。
これから何らかの商材を購入しようと考えているなら、よほど自分で納得できてからにしないと、後悔だけが残ることになりますよ。
偶然にも本物に当る確率は、宝くじよりはまだ幾らかは高そうですけどね(笑)
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