読み手の興味を惹く文章の書き方。
色々な手法が、あちこちに紹介されてますね。
要は、最後まで読んで欲しい、ということで、その為の手法なんですけど。
途中で読むのを止めてしまったら、本当に言いたいことを最後にしておいた場合は、本意が伝わらない。
だから、冒頭に結論を書いてしまえ、という人もいます。
結論、というと誤解もあるので、サビとしておきましょうか。
つまりもっとも言いたいことを最初の方で書いてしまって、後はその理由なり効果なりを説明する、という方法ですね。
・・・こう書かないと、起承転結で辻褄が合わないので(笑)
(前の記事を読んでくれている人なら、意味、分かってもらえるでしょう♪)
早くも脱線しました。戻します(笑)
もっとも言いたいこと、つまりその文章で一番インパクトのある文句が冒頭にあるんですから、確かに読者への興味をおぼえさせるには有効だと思われます。
ただし、この方法にしても後の文章があまりに平板では、やはり途中で飽きられてしまう恐れもあります。
何か物を売ろうとする場合、それが如何に便利かを説明したいのに途中で止められてしまっては、せっかく興味をもってくれたとしても、効果は半減してしまうでしょう。
だからこそ、文章は短めが良いのだ、という人もいます。
そう、ネットでの文章は可能な限り短くすべきでしょう。
読み返してみると、無駄な文章、文句などいくらでも見つかると思います。
わたしのこのブログなど、それらのオンパレードですが(笑)
また脱線気味です(笑)
さて、内容の問題もあって、どうしても長めになってしまう、というケースもありますね。
そんな時はどうしたらいいでしょう。
これまた方法はいくつかあります。
例えば、
「他人の不幸は、読んでいてけっこう楽しい」
なんてのも(笑)
週刊誌的発想ですね(笑)
他人の不幸を喜ぶ、なんていうと誤解されてしまうかもしれませんけど、本質的に人間にはこの傾向があるようです。
俗物的過ぎる、なんて怒らないでくださいね(笑)
もっとも、週刊誌の場合は相手が著名人だから面白いのであって、わたしやあなたのような無名の一般人では、あまり興味はもってもらえないでしょう。
リストラされた
妻に逃げられた
生活費を稼ごうとして、詐欺にあった
やっと勤めた会社で、事故にあった
家賃も払えず、住むところも失った
生活のために車を売った
仕事を紹介されたが、それには車が必要だった
なんて話を続けたって、面白くもなんともない。
繰り返しますけど、いくらこのあとに成功した話を載せたって、それは著名人なら面白くも感じられますけど、無名の人間じゃぁ、まずダメです。
分かりますよね?(笑)
もうひとつ。
真面目な人間よりも、ちょっと悪(ワル)っぽい人間の方に、より興味を抱く。
これもひとつの人間心理ですね。
さて、これをさっきの不幸話に織り込んだら、どうなると思います?
商売ですから、全編を悪の雰囲気にしてしまったら、こんどは信用を得られない可能性が高いですね。
だから、軽く匂わせる程度の、ちょっぴり悪って感じにするんです。
難しい?
例えば視点をちょっと曲げて見る、とか♪
善良な一市民としての視点を、少しだけ悪の方へズラしてみるんです。
ちょっと変わった雰囲気の文章になりますよ♪
へそ曲がりの文章とか、天の邪鬼な文章とか、ね(笑)
文章術にも色々ありますけど、すべてをひとつの書き方に統一するのも結構。
時に、ちょっと変わった文章にするのも結構。
ただ、急激に雰囲気を変えても、これまたダメです。
取って付けたような違和感しか残りませんから。
如何にも、って感じの文章、ありますよね?(笑)
あまりに作為的でも、やはり信用を得られません。
内容自体に、信憑性がなくなっちゃいます。
これは失敗です。
同じ紹介文なら、中に自分の失敗談を折り込むとかする訳ですけど、やり過ぎは、だからダメです。
さっきの不幸話は、あくまで例です。
ちょっと盛り込むことで、話に変化をもたらす程度、と考えて下さい。
同様に、悪の方も、多少感じさせるっていう程度にしておいて下さいね(笑)
読者に、「おやっ?」っと思わせるだけでいいのですから。
人は、
「他人の不幸には敏感な生き物」
と、
「潜在的に、悪への欲望を抱えている生き物」
ということを、ちょっと書いてみました♪
書き方は難しいかもしれませんけど、いちど挑戦してみると面白いですよ。
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